薬学部ってどんなとこ?学生生活6年間はこんな感じでした!

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薬剤師を知る

「薬剤師を目指すために薬学部に行きたい!」

「薬学部ってどんなところなの?」

「6年制の薬学部に入ったけど心配」

こー
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私は入学最初、教科書高すぎと思いました!

薬剤師を目指す皆さんが気になる薬学部について紹介したいと思います!

薬学部はこんなとこ!

6年制薬学部は医療人として活躍できる薬剤師の育成が目的の学部です。

前期と後期の2期制で、薬剤師になるための専門的な学習がメインとなります。

授業は1コマ90分、1限〜5限までフルである日も。

授業内容も専門的でテスト数も多く、実験実習などもあるため、他の学部と比べるとハードな大学生活となるでしょう。

特徴としては女子学生が多めな学部です。

1〜3年次

1年次は生物、化学、物理の薬学に関する基礎科目、言語などの一般教養をメインで学びます。

2年次は薬理学や衛生学など専門的な分野の学習、必修科目である実験実習がはじまります。

学ぶ内容も重くなり科目数も増え、1年次より大変に!

3年次には2年次よりもさらに専門的分野の学習、実験実習が増えます。

後期には研究室配属が決まり、卒業論文に向けての研究が始まります。

4年次

前期で一通り薬学に関する専門科目は全て習得することになります。

後期からはCBTとOSCE対策が始まります。

CBT:基礎的な知識習得の確認試験

OSCE:手技を確認する実技試験

この2つは5年次に実務実習を受けるための試験です。

落ちてしまうと留年になるのでしっかり取り組みましょう!

こー
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2つともほとんどの学生が受かっています。

普通にしておけば心配しなくて大丈夫!

5年次

実務実習と研究室での研究がメインとなる学年です。

実務実習では薬局と病院、それぞれ11週ずつ、実践的な臨床対応能力を身につける医療現場での学習となっています。

実習先によって差はありますが、4年次と比較すると自由な時間ができるでしょう。

6年次

卒業論文と卒業試験、国家試験対策がメインとなります。

卒業論文を完成し、卒業試験に受かって卒業認定をもらわなければ、国家試験を受けることができないためしっかりと取り組みましょう。

国家試験に合格するために勉強に取り組む日々を送ります。

国試に向けた勉強方法は以下の記事で紹介していますので参考にして下さい!

どんな学生生活を送ってた?

自分はあまり真面目な学生ではなかったため、よく授業をサボることも。

サークル活動が楽しくて最終学年まで続けていました。

裕福な家庭ではなかったので複数の奨学金を借りて学費にあて、バイト代で生活費をまかなっていました。

薬学部だからバイトができない、全然遊べないということはなかったです。

大学生らしく、いろんなことにチャレンジし、学生生活を楽しみました!

【体感】学年別の大変だった度

こー
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自分の体感、大変だった度を学年別で表にしてみました!

6年間で1番テスト科目数が多い学年

必修科目である実験実習数が1番多い

それが3年次で1番忙しかったなと感じました。

4年次以降は個人差があると思います。

5年次は実習先次第、人によっては指導実習薬剤師が最悪で苦労する場合も、あたりはずれあり。

6年次は国家試験の年なので、そこが1番忙しくなる人も出てくるでしょう。

私が思う各学年の印象

ここではざっくり各学年の印象を書いていきます!

1年次

「大学生活を満喫しすぎ」or「勉強についてこれない」で留年が多い

2年次

より専門的な学習に、勉強についてこれず留年が多い

3年次

実験実習多すぎ、科目数多すぎの年。

留年はそんな多くない。

研究室によっては研究が長引くことや自習室がないなど、今後に関わるのでしっかり検討するように!

4年次

1〜3年次と比べると留年率は低い。

CBTとOSCEの年。

CBTに苦戦するようなら6年次の国家試験勉強は早くした方が良い

5年次

6年間で1番時間に余裕がある年。

実習先は運。

留年はほとんどない。

6年次

国家試験の年。

期末テスト自体はこれまでに比べると簡単だが、卒業試験がダメで留年する人が多い

人によってはここが1番大変な学年!

薬学生にしたいアドバイス!

アルバイトは経験した方がいい!

勉強が大変だからとアルバイトをしていない、親のおかげでしなくていい薬学生がいると思います。

もちろん勉強して薬剤師になることが最優先ですが、皆さんが目指す薬剤師は接客業です。

患者さんに対して薬の説明はもちろん、相手の気持ちを考えた行動も大切になってきます。

アルバイトでぜひ接客業を経験してください!

2、3年次は実験実習のせいで終了時間が内容次第のため、融通の効くバイトがオススメ!

教科書は買わなくていいものもある

授業で必須と書かれているが実際プリントばかりで教科書必要なかった・・・

そんなことがあるので先輩に聞いて必要なものだけ買うのがオススメ!

学部での友達を作ろう!

私は友人のおかげで大学生活を楽しめました。

そして今でも交流があり、同じ薬剤師として意見交換することで新しい発見もあります。

勉強も大事だけど友人との時間も大切だと私は思います!

こー
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いい友達とつるめよ!

勉強は大変、単位を落とさないよう過去問はしっかり集めよう!

6年間で学習する範囲はたくさんです。

(学習範囲のイメージが欲しい人は国家試験対策で使う青本を全て積んでみてください)

まずは単位を落とさず留年せず進級することが大切です。

各テストの過去問を集めて対策をしておこう!

こー
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友達と協力してテスト対策を!

最後に

今回は自分の経験を交えた薬学部についての紹介でした。

留年だの勉強が忙しいだの書きましたが、私は薬学部の6年間を楽しく過ごすことができました!

試験勉強をしっかりすれば留年はしませんし、旅行やサークル活動、恋愛など楽しい大学生活は薬学部でも満喫できると思います!

皆さんの参考になれば嬉しいです。

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