薬剤師になるためには必ず合格しなければならない薬剤師国家試験。
「試験の内容は?」
「日程はいつなの?」
気になってる受験生もいるでしょう。

私も経験しました。
試験当日は寒かったな〜
今回は薬剤師国家試験について説明します!
薬剤師国家試験の内容
試験科目は以下7科目です。
【物理・化学・生物】
【衛生】
【薬理】
【薬剤】
【病態・薬物治療】
【法規・制度・倫理】
【実務】
薬剤師国家試験は「必須問題」と「一般問題」で構成され、必須問題は90問、一般問題は255問の計345問が出題されます。
【必須問題】:薬剤師に不可欠な基本的資質や知識の確認
【一般問題】:薬剤師が直面する一般的課題を解決する資質の確認
また一般問題は「薬学理論問題」と「薬学実践問題」に分かれ、薬学実践問題では各科目と実務を組み合わせた複合問題となっています。
薬剤師国家試験に向けた勉強方法は以下の記事で紹介していますので参考にしてください。
薬剤師国家試験の日程・試験場所
毎年2月中旬〜下旬ごろ、土日の2日間かけておこなわれます。
北海道、宮城県、東京都、石川県、愛知県、大阪府、広島県、徳島県、福岡県の9都道府県で実施されます。
1日目は必須問題試験、薬学理論問題試験が行われます。

2日目は薬学実践問題試験が行われます。


試験2日間は普段の模試と違ってとても疲れました。
普段通りと思っても緊張していたんでしょうね。
持ち物
試験当日の持ち物を以下で紹介します。
チェックリストとしてぜひ活用してください。
必ず持っていくもの!
□ 受験票
□ 鉛筆(必要本数)
□ 消しゴム(予備も)
□ 黒のボールペン
□ マスク(予備も)
□ 腕時計(心配なら2つ)
□ 昼食、飲み物
受験票は念のためコピーを持って行くことを推奨。

心配ならスマホでも写メっておこう!
シャープペンシルは使用が可能かわからないため、鉛筆は必ず持っていくように!
黒のボールペンは合格通知届を書くときに使用します。
会場は時計がないので時間を確認するため腕時計を持っていくように!
あったほうがいいもの
□ 現金
□ カイロ
□ 防寒具、雨具
□ 勉強道具
□ 糖分補給できるもの(チョコ、あめ等)
□ 鉛筆削り
□ ハンカチ、ティッシュ
現金は何かあった時のために持っていくほうがいいと思います。
試験当日は寒いので防寒対策を、雨が降りそうなら雨具の用意も。
試験中に手が動かないとならないように手を温められるカイロなどを持っていくのがお勧めです。
必要があれば持っていくもの
□ ビニール袋
□ 着替え、タオル(雪、雨天時)
□ メガネ
□ 薬
□ 生理用品
□ お守り
ビニール袋は昼食のゴミ、ティッシュを使った時のゴミ袋用に。
雪や雨で濡れ、寒さで集中できなかったとならないよう対策をしましょう。
偏頭痛持ちなど薬が必要な人は用意しておきましょう。

自分の知り合いでお守り8個も持ってきていた子がいました笑
最後に
当日にすごい力を発揮する人もいれば、ちょっとした焦りや緊張で普段の力を出せず悔しい思いをする人もいます。
みなさんはどちらになるかわかりません。
後者になったとしても少しでも力が発揮できるように、本番にむけてしっかり対策をとることが重要です。
ぜひ模擬試験では時間配分や困った問題の対応などを試行錯誤して試験中のマイルールを作りましょう。
みなさんの参考になれば嬉しいです。
国家試験合格に向けて頑張ってください!